『Webを支える技術』読み始めた
Web技術の基礎をちゃんと固める意味で、『Webを支える技術』という本をオススメされました。
という訳で、今日は早速その第1部だけ読みました。 (めっちゃ面白いです。)
第1部はWeb概論ということで、Webの歴史とRESTについてのお話が中心でした。
読み進めていく中で、色々な人が登場してくるのですが、自分が「あ、こいつヤバイな」って思ったのはBerners-LeeさんとRoy-Fieldingさんいう人です。
Berners-Leeさんは、1990年11月中旬にWebの提案書を書いて、クリスマス頃に最初のバージョンのブラウザ+サーバを完成させたらしいです。 (つまり、提案してから1ヶ月半...) 最初のバージョンは今と比べて高機能ではなかったと思いますが、新しいものを構想して実現するまでのスピードの速さに感動しました👍
Roy-Fieldingさんは、大学院生時代にWebをアーキテクチャの観点から分析して、アーキテクチャスタイル(これが後のREST)を提案したり、 Berners-Leeさん達と一緒にHTTPの標準化に貢献したりした人です。 自分と年はそう変わらないのに、、、すごい人です。
あと、面白かったのはSOAP vs RESTのプロトコル戦争の所です。(結果は、RESTが勝って今に至るみたいです。) SOAPよりもRESTの方がシンプルで手軽らしいので、僕個人としてはRESTが勝って嬉しいです。(単純)
RESTの定義も、今まで漠然と「GETメソッドとか、POSTメソッドとか、DELETEメソッドのアレでしょ」みたいに考えていたんですけど、 厳密にはクライアント/サーバのスタイルにいくつかの制約を足したものらしく、HTTPメソッドの話はその一部みたいですね...。(恥ずかしいです)
明日は第2部読みます。